日本人にとって英語のヒアリングの学習は絶対に必要です。私たち日本人は「英語の勉強をしよう」というと、まずは英単語を覚えたりとか、英文法の勉強をしたりとか、よくてもちょっとした英語の文書を読んだりとかいった程度のことに時間をさいてしてしまいがちです。でも、「あなたにとって英語で一番苦手なことは何ですか?」と聞かれたら何て答えますか?おそらく99%の人は「ヒアリング」と答えるのではないでしょうか?
それが現実です。日本語を母国語とする私たちにとって英語の聞き取りが苦手なことはあたりまえのことなんです。英語の音と、日本語の音はかなり異なりますので当然です。これを克服するにはやはりトレーニング(学習)が必要です。それにはまずは、英語を聞くことからはじめる必要があります。そしてその聞く学習を通して、必要な単語力や文法力等をつけていくのが一番自然なやり方です。
単語力や文法力の基礎がしっかりしてからリスニングの勉強をしようなどと、もしあなたが思っていたら、その考え方はすぐにあらためる必要があります。なぜならそんなことをしていたら、一生リスニング力なんてつかないからです。本当に英語を使いたいなら一番重要なことからはじめてください。これは断言して間違いありません。
でもいきなり難しい教材でヒアリングのトレーニングを始めても挫折するだけです。アルクでは他に、中級者向けのヒアリングマラソン 中級コースと、上級者向けの1000時間ヒアリングマラソンがあります。しかしながら、もしあなたが初めて本格的にヒアリングの学習をするのだとしたら、これら2つのコースはちょっと難しすぎると思いますので、ヒアリングマラソン・ベーシック
kikuzo!から始めることをお勧めします。
英語の学習で大切なことは継続です。このヒアリングマラソン・ベーシック kikuzo!なら毎日30〜40分程度の学習時間なので、あなたにやる気さえあれば、半年間継続可能です。kikuzo!はTOEICレベル300点程度、もしくはそれ以上のレベル、でも、英語の聞き取りには自信が無いという英語学習者向けの教材です。このコースは、6ヶ月間のコース終了後には「海外旅行・短期滞在で困らない程度のヒアリング力を習得」「映画のセリフなど、生の英語が部分的に聞き取れるようになる」ことを目標としています。
初級者向けの教材といっても、けっして簡単すぎることはありません。最初に教材の英語を聞いたときは、もしかしたら何の会話をしているのか理解できないかもしれません。でも心配しないで下さい。それを理解できるようなレベルにしてくれるのがヒアリングマラソン・ベーシック kikuzo!だということです。
アルクの教材は非常によく考え抜かれた上で作られています。それがアルク教材の人気の理由だとは思いますが、このヒアリングマラソン・ベーシック
kikuzo!も同様です。「3ラウンド・システム」といってひとつの英会話を様々な角度から聞き取っていくうちに最初はわからなかった英会話が、概要がわかるようなり、そして細部も理解出来るようになっていきます。
とにかく使える英語を身につけたかったらヒアリングの学習は必要です。ちょっと大変ですが避けて通ることは出来ないのです。でも、苦手なことを克服する「チャレンジ」は喜びでもあるはずです。是非頑張ってみてください。
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